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人材紹介会社ヒルストリートの渡部ダイレクターインタビュー

   

シンガポールの人材紹介会社ヒル・ストリート・マネージメント・サービス社の渡部(わたべ)ダイレクターにお会いし、お話を伺いました。

「シンガポールで働く」ことについてお聞かせください。

私がシンガポールに来たのは、1990年でした。
当初から人材紹介の業務に携わっていたのですが、当時は生産基地であるシンガポールの日系企業はメーカーが中心で、日本人の現地求人も製造業や製造業に関わる商社中心でした。その後、シンガポールから近いインドネシアのバタム島やマレーシアへ労働集約型のメーカーは移っていき、シンガポールはより付加価値が高い製品を持つメーカーの生産国となっていきました。
シンガポールの発展に伴い、今現在の求人は日系企業に限っても、メーカー中心というものから金融・サービス業も含む、多業種にわたるものになっています。

私がシンガポールに来てから、経済危機により求人の冷え込んだ時期は3つ挙げられます。
1-1997年のタイの通貨危機
シンガポールもその波を避ける事が出来ず、帰国する日系企業駐在員も多く見ました。
2-2003年のサーズ(新型肺炎)の流行
この時は国全体が厳戒態勢で、そういう中では企業訪問をするのもはばかれる状態でした。
3-2008年のリーマンショック
金融を中心に解雇の話も普通に耳にし、求人数にも大きく響きました。

 これらを経て、求人と言うものは大きく経済状態に左右されるものだと実感しました。

さて、現在2016年のシンガポールの状態ですが。経済的には少し雲行きが怪しい感じもしてきましたが、現在は持ちこたえているといったところでしょう。
ただ、求職者の皆様には、私がシンガポールへ来た頃と比べると便利になった反面、生活コストの上昇が悩みの種となっています。その中でも一時の高さ程ではないですが、まだまだ給与に占める住居費は大きな負担となっています。
また、企業が一定額以上の給与を出さないと労働ビザが取れない様になりました。したがってその給与に見合う人材でないとなかなか採用されないという状況になっています。
ただ、そういう現状でも特に若く(20代後半から30代前半)、英語ができて、海外で働きたいという志向が高い日本人の需要は強く残っています。
海外で働くことは、日本よりも大きい権限で仕事の判断を求められるケースが多く、責任を持つポジションで自分を活かせる機会でもあります。日本に帰る場合も、ここでのネットワークを使える事もあるでしょう。
シンガポールに働きに来られる方には、計画性を持ってトライしていただきたいと思います。

企業の求める人材とは?

日系企業の場合を具体的に申し上げますと、男性ですと営業、女性ですと業務・秘書などのバックオフィス業務が中心となります。
企業サイドとしては、ビザ取得にも関係して、4~5年の日本での職務経験を積んだ、4大卒の方を希望される場合が多いです。人柄的には、積極的かつ柔軟性を持った方で、ローカルスタッフとうまくやっていけるという事を重視されています。
近年、日本人男性の求職者が減少している為、ぜひとも20代後半から30代前半の日本人男性の方々はトライしていただきたいと思います。

これから働く人にアドバイスをお願いいたします。

基本的な語学は英語となりますので、基本的レベルで英語を理解する事。また、日本での職務経験は4~5年は欲しいところです。
そして、意外と肝心なのですが、シンガポールの事を事前に調べていただきたいと思います。
ご自身がこれから働こうとしている国ですし、実際面接でシンガポールについて聞かれる事もあるでしょう。本やインターネットの記事でも多くシンガポールの事が報じられています。全てが正しい情報とは言えませんが、色々と見る中で、おのずとシンガポールに関しての知識が蓄えられるはずです。

御社のサービスについてお聞かせください。

広範囲にわたる正社員のご紹介。一般事務から会社の経営を担える方まで、日本人から日本人以外のスタッフまで、候補者様のご要望により幅広いお仕事をご紹介させていただきます。
就労ビザのコンサルティングおよび代行申請等も行っております。
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