MRTダウンタウン線(12/22開業) 試乗体験記パート1
シンガポール5線目のMRT「ダウンダウン線」(Downtown Line)の第一期区間が12月22日(日)に開業します。
それに先立ち、7日(土)に無料試乗会が行われました。その様子を写真でご紹介します。
MRTダウンタウン線は、東のEXPO駅から東西線(East West Line)の北側をほぼ並行してシティー方面に向かい、シティーを小さく一周した後、幹線道路のブキティマロードに沿って北西に進み、LRTが運行しているBukit Panjang駅まで、全34駅・42Km、全て地下を走る路線です。
今回開通するのは、Bugis~Promenade~Bayfront~Downtown~Telok Ayer~Chinatownの都心部分の6駅・4.3Km。ラッフルズプレイス南の新都心地区への通勤利便性が高まります。残る区間は、Bugis~Bukit Panjangの第二期区間、12駅・16.6Kmが2016年中頃、Chinatown~Expoの第三期区間、16駅・21Kmが2017年の開業を予定しています。 詳しくはWikipedia MRTダウンタウン線
※下記路線図の⑪がBugis ⑫がChinatown
BUGIS駅
ダウンタウン線開業に伴い新設された出入り口がこちら。Bugis Junctionの南側、North Bridge Road と Beach Roadの間の空き地に設けられています。もちろん地下で既存のBugis駅に繋がっています。
駅の自動改札は従来のものよりスリムな形になっています。
ダウンタウン線のBugis駅プラットホーム。
ダウンタウン線のカラーはブルー、略称はDTです。
車内の様子
まず目をひくのはポップでカラフルな優先席。幾つかのデザインパターンがありました。
ダウンタウン線は北東線・サークル線と同じく無人運転。
先頭車両はこのように運転席がありません。
進行方向の様子もこのようにバッチリ見えます。
車内の路線案内にはBukit Panjang – Expoの全駅分が既に表示されています。
車両両端部分には座席は無く、このような背もたれが設置されています。