2013年7月、Sパス発行基準が更に厳格化
先日発表された来年度予算案の中で、Sパスの発行基準引き上げが発表されました。
以下はMinistry of Manpowerのリリースの要約です。原文はこちら
新制度開始日 | 2013年7月1日 |
Sパス最低賃金 | 現行 $2000 → 新制度 $2200 ※現EP同様、年齢が高く、経験豊富な申請者は、それに応じてSパスが許可される最低賃金が高くなる。(重要) |
現Sパス保持者への移行措置 | |
-2013年7月1日以前の更新 | 1回に限り、現行制度での更新を認める |
-2013年7月1日~12月31日の更新 | 1回に限り、現行制度での更新を最大1年間認める |
-2014年1月1日以降の更新 | 新制度が適用される |
-転職時の申請 | 2013年7月1日以降、新雇用主下の申請は新制度が適用される |
LEVY | 2015年までの3年間、毎年7月1日に引き上げ。最大$650/月/1人に。 |
Sパス枠(Sub-DRC) | サービス業のみ 現行 20% → 新制度 15% |
年内のSパス更新は現制度が1回限り適用されますが、来年1月1日以降の更新は全て新制度が適用されます。
現在Sパスで就労中の方、Sパスで雇用している企業は、新制度対策(特に年齢・経験に応じた最低給与が幾らになるか?)が必要です。