最近1週間のシンガポール疾病状況 2025/10/29
現在、インフルエンザを中心に複数の感染症が報告されています。シンガポール国内では、例年よりも早く季節性インフルエンザ(主にA型H3N2株)の流行が始まり、医療機関の受診者数が増加している状況が繰り返し報道されています。日本からの修学旅行生によるインフルエンザの受診も目立ちますので、シンガポールへ渡航を検討されている方は渡航前に予防接種をおすすめいたします。
その他、溶連菌感染症、手足口病、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(リンゴ病)、RSウイルス感染症などが確認されています。
日常生活においては、手洗い・咳エチケットの徹底、そして体調不良時の早めの受診を心がけましょう。
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情報提供:ラッフルズジャパニーズクリニック


