店内飲食等の人数制限緩和・今後の緩和予定|シンガポールコロナ対策措置
追記:7月22日(木)から規制が再強化されます。フェーズ2(HA)への規制強化 7/22-8/18|シンガポールコロナ対策措置
シンガポール保健省は国内感染状況が安定していることから、2021年7月12日から有効になる更なる規制緩和を発表しました。
当記事はシンガポール保健省「UPDATES ON PHASE 3 (HEIGHTENED ALERT) MEASURES」(2021/0707)の要約です。必ず原文をお確かめください。
2021年7月12日(月)からの緩和
- 店内飲食は最大5人/グループ
店内飲食の1グループの人数を最大5人に引き上げ。店内のBGM・映像上映等は引き続き禁止。 - 結婚披露宴の再開
結婚披露宴は250人以下の参加者で事前検査(Pre-Event Testing)必須で再開。 - 屋内ジム/フィットネススタジオは最大5人/グループ
ジム・フィットネススタジオ等、マスク無しの屋内スポーツ・運動は1グループ最大5人に引き上げ。5人以下のグループでインストラクターを含め50人までのクラス(または会場の定員、どちらか少ない方)を認める。 - 出社・在宅勤務
在宅で可能な業務は引き続き在宅勤務が原則。職場での交流目的の集まりは最大5人まで認める。
高リスクな職場の定期的な迅速抗原検査
リスクの高い業務の従業員は7月15日(木)から定期的な迅速抗原検査を義務付けられます。該当する職種は以下です。
- 店内飲食可能な飲食店
- 個人向けサービス(フェイシャル、ネイルサービス、スパ・サウナ、マッサージ、美容院、メイクアップなど)
- ジム・フィットネススタジオ(顧客がマスクを外す場合)
迅速抗原検査キットの販売拡充
7月16日(金)から迅速抗原検査の自己検査キットの販売をスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの一般小売店に拡大します。また自己検査キットの購入数制限(現在は1人10個)を解除します。
スーパーマーケットのSafeEntry再導入
ショッピングモールなどの建物内にあるスーパーマーケットに免除されていたSafeEntryを7月21日(水)から再導入します。
今後の緩和予定 人口の50%のワクチン接種完了後
今後はワクチン接種者・未接種者に異なった規制を導入します。今後も感染状況が安定、7月末頃と予想される人口の半分以上がワクチン接種を完了した場合、以下の規制緩和を検討しています。
- 一度に集まれる人数は最大8人
- 映画館、礼拝、MICEイベント、コンサート、スポーツ観戦、結婚式などはワクチン接種者のみが参加する場合、最大500人まで入場可
- .店内飲食などマスクを外す高リスクの活動は、ワクチン接種者に限り8人までのグループを認める。未接種者を含む場合は最大5人。
- 原則在宅勤務は引き続き継続。全従業員に占めるワクチン接種者の割合に応じて、より多くの職場復帰を認める。