日本帰国時の隔離規定緩和/ワクチン接種証明書|シンガポールコロナ対策措置

2021年10月1日から日本帰国時の隔離規定が緩和されます。シンガポールから入国の場合、条件付きで自己隔離期間を14日間から10日間に短縮できます。

シンガポールから帰国時の隔離期間短縮条件

  • シンガポールの公的機関発行のワクチン接種証明書のコピー提出
  • 自己隔離10日目以降に指定医療機関でPCR検査又は抗原定量検査を受け陰性である

シンガポールのワクチン接種証明書

以下の方法でシンガポールのワクチン接種証明書を入手できます。パスポート番号・国籍・生年月日等が入った海外渡航用のワクチン接種証明書です。※利用にはSINGPASSが必要です

1) https://www.notarise.gov.sg/ にアクセス
2) 「Vaccination certificate」をクリック
3) SINGPASSでログイン
4) 証明書を受け取るメールアドレスを入力
5) メールアドレスに届いた4桁の数字を入力 NEXTをクリック
6) 接種記録が表示される NEXTをクリック
7) 「Passport Number」に自分のパスポート番号を入力
8) Submitをクリック
9) メールアドレスに「Successful issuance of Vaccination Healthcert for お名前」が届く
10) メール内の「View Certificate」をクリック
11) ワクチン接種証明書が表示される
12) 印刷アイコンから印刷/PDFに保存する

シンガポールの接種会場で受け取った接種記録も厚生労働省が定めた条件を満たしているため、ワクチン接種証明書として利用できます。

厚生労働省が定めたワクチン接種証明書の条件 2021/9/27現在

  1. 別表にある国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること。
    ▶ シンガポールは別表に記載、政府機関のMinistry of Health発行。
  2. 以下の事項が日本語又は英語で記載されていること。
    ・氏名 ・生年月日 ・ワクチン名又はメーカー ・ワクチン接種日 ・ワクチン接種回数
    ▶ 全て記載済み
  3. 接種したワクチンのワクチン名/メーカーが、以下のいずれかであることが確認できること。
    ・コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
    ・バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
    ・COVID-19ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注/モデルナ(Moderna)
    ▶ シンガポールの集団接種はファイザー・モデルナを使用
  4. 3のワクチンを2回以上接種していることが確認できること。
    ▶ 2回の接種の年月日・ワクチンメーカー名記載
  5. 日本入国・帰国時点で2回目のワクチン接種日から14日以上経過していることが確認できること。
    ▶ 2回目のワクチン接種日記載

厚生労働省・外務省の発表

当記事は厚生労働省・外務省の情報の要約です。規定は適宜変更されるため必ず最新情報を確認してください。

ワクチン接種証明書による待機期間の短縮等について(厚生労働省・検疫所)
↑ 条件・規定がわかりやすくまとめられている

ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について(厚生労働省・外務省)

海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書について(外務省海外安全ホームページ)

水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省)
↑ 日本帰国時の規定全般

日本へ渡航される方へ(シンガポール出国前検査、自宅待機期間の短縮等)(在シンガポール日本大使館)
↑ シンガポール出国前 72 時間以内の検査証明・シンガポールのワクチン接種証明書