最近1週間のシンガポール疾病状況 2023/07/12

インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、依然として複数名みられていますが、前週と比べ顕著に減少しました。他にも気道感染をきたすものでは、マイコプラズマ、アデノウイルス、旧型コロナウイルス、手足口病やインフルエンザ桿菌感染症がみられました。

下痢や腹痛症状での受診では、ウイルス性胃腸炎が疑われる例が多くみられました。他、普段報告の少ない感染症としては、デング熱や特徴的な発疹を特徴とする伝染性紅斑(リンゴ病)の報告もありました。

緊張やストレスがあるときにおなかが痛くなったり、下痢になったりしませんか?日本人の10人に1人─2人が過敏性腸症候群とも言われています。どうぞお気軽にご相談ください。総合診療科あるいは心療内科まで。


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情報提供:ラッフルズジャパニーズクリニック