最近1週間のシンガポール疾病状況 2024/4/24

今週は、嘔吐や下痢症状を主症状とする胃腸炎の受診が多くみられました。また、通年みられるかぜ症候群が増加し、流行性疾患であるインフルエンザや新型コロナウイルス、マイコプラズマは少数でした。小児にはヒトメタニューモやパラインフルエンザ、RSウイルス、溶連菌感染の報告もありました。

最近、ぐっと暑くなってきました。特に小児は汗による肌トラブル(汗疹やアトピー性皮膚炎の悪化など)が増えますので、治りが悪くて悪循環になる前に、小児科・皮膚科を受診してください。


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