最近1週間のシンガポール疾病状況 2024/10/9
発熱に咳が目立つ気道感染症や感染性腸炎での受診が多く見られました。気道感染症では、ウイルス性気管支炎やマイコプラズマの感染を疑われるものが多く見られました。
また、小学生を中心にインフルエンザの感染が散見されるようになりました。学校ではインフルエンザなどの流行が起こりやすいので、手洗いはしっかりとし、咳がある場合はマスクをするなど咳エチケットを心がけましょう。
激しい痛みを伴い、時には後遺症も残す帯状疱疹は中年以降に好発しますが、ワクチンで予防可能な病気です。日本では接種を推奨している自治体もあります。シンガポールでも接種することができますので、お気軽に総合診療(内科)でご相談ください。
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