Stay-Home Notice(自宅待機命令・外出禁止命令)・入国許可|シンガポールコロナ対策措置

シンガポール入国者に出されるStay-Home Notice(自宅待機命令・外出禁止命令)は、何度かその内容・適用対象国が変更されてきました。

Stay-Home Notice(SHN)は新型コロナウイルスの市中感染を防ぐため、海外からの入国者に14日間の強制待機を求める制度です。期間中、一切の外出はできません。

4月8日現在のStay-Home Noticeの内容は以下です。

対象者

全てのシンガポール国民、永住者、長期ビザ保持者(EP、DP等)

待機期間

シンガポール入国日+14日間
開始日:シンガポール入国日 終了日:到着日の翌日を1日目として14日目まで
SHN Calculator(Ministry of Manpower) シンガポール到着日を選ぶと終了日が表示されます。

待機場所

政府指定の専用施設(4月9日 23:59以降の入国者に適用)
※自宅等、自分で用意した待機場所で過ごすことはできなくなりました。

入国許可【重要】

長期ビザ保持者は入国許可(Entry Approval)が必要です。入国許可を得ずにシンガポールに到着した場合、ビザ剥奪等の厳しい罰則対象です。必ず入国許可を得てからシンガポールに向けて出発してください。

但しシンガポール政府は外国人の入国を厳しく制限しており、入国許可を得るのはかなり困難です。
就労ビザの場合、医療・物流等の分野、学生ビザの場合、国立大学の留学生に優先的に入国許可を出しています。

シンガポール国民・永住者は入国許可は不要、いつでも入国できます。

入国に先立ち、E入国カード(新規入国者)・健康調査(全員)をアプリ/オンラインから提出することが求められます。SG Arrival Card

専用施設での待機費用

2020年3月27日以降にシンガポールを出国、その後、再入国する者の専用施設での待機費用は自己負担です。この規定に該当しない者の待機費用は政府負担です。

 

規定は逐次変更されます。必ず最新情報をご確認ください。

掲載内容は4月8日付「EXPANSION OF THE ENHANCED STAY-HOME NOTICE REQUIREMENTS TO ALL COUNTRIES」(Ministry of Health)を参考にしています。必ず原文をご確認ください。