接触追跡トークン「TraceTogether」の無料配布|シンガポールコロナ対策措置

 

接触追跡アプリ「TraceTogether」と同じ機能を持つ「携帯型の接触追跡トークン」の無料配布が2020年9月14日から地域別に順次開始されます。長期滞在ビザを持つ全ての外国人も配布対象です。

外出時にトークンを持ち歩くだけで同じアプリ・トークンを持った人との接触がブルートゥースで記録されます。バッテリー内蔵型(約6ヶ月)のため手間もかかりません。トークンは全員に無料配布されますが受け取り・使用は強制・義務ではありません。しかし政府は全員の使用を強く呼び掛けています。

接触追跡アプリ「TraceTogether」の使い方もページ最後に記載しています。

「TraceTogether」を使ったチェックインへ 10月21日追記

フェーズ3開始を前に現在「SafeEntry」で使用しているスマホカメラでのQRコードスキャン、SINGPASSアプリ・IDカードスキャンでのチェックインから「TraceTogether」への移行が発表されました。12月までを目途に現在「SafeEntry」を利用している全ての場所は「TraceTogether」(アプリ・トークン)を使ったチェックイン・チェックアウトに切り替わります。

現在のスマホカメラでのQRコードスキャン、SINGPASSアプリやIDカードでのチェックインは使用できなくなります。

参照元:Roadmap to Phase 3|Singpaore Government 

トークン配布日程・配布場所・持ち物

TOKEN GO WHERE https://token.gowhere.gov.sg/

上記サイトにアクセス、自宅の郵便番号6桁を入力します。最寄りの配布場所(コミュニティセンター等)・配布開始日・配布時間が表示されます。当日はEP/DP等のビザのカード(ID)を持参してください。対象は7才以上です。

TraceTogetherトークンの使い方

トークン受け取り時にIDをもとにトークンの持ち主を登録します。必ず自分のトークンを持ち歩かなければなりません。家族間で間違えないようにペンやシールで目印をつけるのが良いでしょう。トークンの仕組み・濃厚接触の確認方法・使い方は動画でも解説しています。

TraceTogetherトークンを使ったチェックイン方法

トークンについているQRコードをチェックイン・チェックアウトの場所に設置のスキャナーでスキャンします。

事業者向け:訪問者のトークンを使ったチェックイン方法

スキャナー・アプリを使い訪問者のチェックインができます。詳しくは「SafeEntry」公式サイトの「For Business」をご覧ください。

TraceTogetherアプリの使い方

以下からアプリをダウンロードします。

iOS App Store

Android Google Play

アプリ登録には携帯電話番号・EP/DP等のビザのカードナンバー(FIN/NRIC)が必要です。
アプリは常時起動(アプリを閉じずバックグラウンドで動かす)が求められます。

設定方法・使い方は以下の動画も参考にしてください。

TraceTogetherアプリを使ったチェックイン方法

アプリを開く > 「SafeEntry Check in」を選択 > QRコードをスキャン > Check In
頻繁に訪れる場所は★マークをクリックしてお気に入り「☆FAV」に登録、QRコードスキャン無しでチェックインできます。
「ID」でバーコードを表示、従来のIDカードチェックインの方法も使えます。