日本・シンガポールの長期滞在者向け渡航「レジデンストラック」|シンガポールコロナ対策措置
2020年9月30日から日本・シンガポールの双方向間で長期滞在者の円滑な渡航を認める「レジデンストラック」の受付が始まりました。
当ページの情報はレジデンストラック利用の規定や申し込み・手続き方法を要約したものです。また規定は随時変更される可能性があります。利用する際は必ず紹介したリンク先で正確な最新情報をご確認ください。
前半は日本からシンガポールへの渡航、後半はシンガポールから日本への渡航です。
日本からシンガポールへのレジデンストラック
10/28追記 「日本からシンガポール入国時の隔離(SHN)緩和 自宅隔離可能に」も参照してください。
日本からシンガポールへのレジデンストラックに変更はなく、日本から入国する長期滞在ビザ保持者・シンガポール国民・永住者は従来通り、入国許可・14日間の政府指定施設での隔離・隔離終了前のPCR検査が必要です。
関連リンク
- Additional requirements and responsibilities to bring pass holders (work pass holders and their dependants) into Singapore (Ministry of Manpower)
ここにMOM管轄のビザ(EP/Sパス/DP等)の出発国別の入国規定が書かれています。
現時点で隔離無しで入国できるのは以下の国々です。
ブルネイ・ニュージーランド・ベトナム(10/8~)・ビクトリア州を除くオーストラリア(10/8~)
現時点で隔離期間7日間・自宅隔離可で入国できるのは以下の国々です。
中国・台湾・マカオ
上記以外の国からの入国は政府指定施設で14日間の隔離が必要です。
シンガポールから日本へのレジデンストラック
シンガポールから日本へのレジデンストラックは「日本での就労・長期滞在目的の方でシンガポール国籍者のみ」が対象、他国籍者・日本国籍者は対象外です。
渡航前の主な手続き
- 日本側の受入企業・団体は「誓約書(外国人レジデンストラック)」を用意、レジデンストラック利用者に事前に渡す。
- 「誓約書(外国人レジデンスストラック)」を在シンガポール日本国大使館に提出、新規査証発給の申請を行う。査証免除の対象国籍(シンガポール国籍等)でも査証は必要です。
- 日本出発72時間前以降のPCR検査・陰性証明書
日本到着・滞在中の主な手続き・注意点
- 入国時に誓約書(外国人レジデンストラック)・陰性証明書・質問票(健康状態・機内で入手)を提出
- 入国時の唾液検査、入国後14 日間の自宅又は宿泊場所での待機、公共交通機関の利用不可
- 滞在中はLINEアプリ(入国後14日間の健康状態報告)・接触確認アプリ(COCOA)・地図アプリ(行動記録)を常時使用
- 健康状態報告や接触確認アプリ・地図アプリの利用を怠った場合、誓約違反となり受入企業・団体の名称公表・今後のレジデンストラック利用が認められない可能性。