日本(シンガポール国外)でワクチン接種した方の抗体検査(接種記録登録)|シンガポールコロナ対策措置
2022年4月12日追記
日本のワクチン接種証明書(QRコード付き)は抗体検査免除で接種記録を登録できるようになりました。接種記録の登録は医療機関で行います。
2021年7月14日より、海外で新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種したシンガポール国民、永住者、長期滞在ビザ保持者を対象にシンガポール国内でのワクチン接種記録登録(National Immunisation Registry)を開始しました。
これで日本でのワクチン接種記録をシンガポールのワクチン接種記録に反映できるようになります。登録後はTraceTogetherやHealthHubにワクチン接種済みが表示され、レストランでの飲食やイベント入場時にワクチン接種済みを証明できます。
当記事はシンガポール保健省「UPDATES ON VACCINATION RECORDS」(2021/0715) 及び 「FAQS – POST-VACCINATION MATTERS」の要約です。必ず原文をお確かめください。
対象ワクチン
ファイザー/モデルナを含むWHOの緊急使用リストに掲載済みのワクチン。
Status of COVID-19 Vaccines within WHO EUL/PQ evaluation process(2021/07/02付け)
海外のワクチン接種証明書
日本では7月26日(月)から各自治体でワクチン接種証明書の発行受付を開始しました。地方自治体が発行する和英併記の証明書です。
参考:
厚生労働省「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について」
シンガポールでの登録方法
必要書類
海外のワクチン接種証明書、身分証(NRIC/FIN)またはIPA、パスポート(日本の接種証明書はパスポート番号記載のため)
*必ず抗体検査を受ける医療機関に確認してください。
抗体検査
シンガポール国内の医療機関で行う抗体検査が陽性になることが接種記録登録の条件です。抗体検査はシンガポール国内で行う必要があります。
対応医療機関
こちらのリスト掲載の多くの民間医療機関で受け付けています。費用等は各医療機関にお問い合わせください。
以下の日系クリニックも対応しています。*2021/8/27現在
接種記録の登録
抗体検査の結果が陽性であれば数日中に「TraceTogether」・「HealthHub」に反映されます。*HealthHubはSINGPASSが必要です。
HealthHub > COVID-19 RECORDS