最近1週間のシンガポール疾病状況 2023/04/12

先週に続き、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は多数みられました。

また、他の「かぜ」ウイルスによる気管支炎(高熱を伴う)やウイルス性胃腸炎が複数みられるようになりました。

扁桃炎をきたすものでは、成人の溶連菌感染がありましたが、小児を中心に流行があったアデノウイルス感染症は減少しました。手足口病やヘルパンギーナは、小児(幼児)に散発的な発生が続いています。

新学期が始まりました。4月、5月は子供の不安やストレスが大きい時期でもあります。お子さんの様子で気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。小児科あるいは心療内科まで。


シンガポールの医療事情を知るなら:
シンガポール知って得する医療の豆知識(当サイト内)

情報提供:ラッフルズジャパニーズクリニック