最近1週間のシンガポール疾病状況 2024/6/19

今週は小児に手足口病が多く見られ、幼児の突発性発疹も続きました。一方、先週まで多く見られていたインフルエンザと新型コロナウイルスは減少したものの、依然としてインフルエンザは多く見られました。

また、発熱や咳が続くマイコプラズマの報告も続き、百日咳も見られました。百日咳は小児期の予防接種の効果が切れる成人に流行が起こることがあります。シンガポールでは、成人でも三種混合ワクチンTdapによる予防接種が受けられますので、是非ご検討ください。

緊張やストレスがあるときにおなかが痛くなったり、下痢になったりしませんか? 日本人の10人に1人-2人が過敏性腸症候群とも言われています。気になる方は、総合診療科あるいは心療内科にてお気軽にご相談ください。


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