娘の手足が黄色いと言われました。

Q:
2歳6ヶ月の娘は9月からチャイルドケアに通い始めております。
先日、チャイルドケアの先生に「娘さんの手足がとても黄色いから1度お医者さんに診てもらったほうがいい」といわれました。親の私から見ると特段娘の手足が黄色いとは思わないのですが、何人もの子供の手足を見ている先生が言うのだから娘の手足はとても黄色いのかも知れません…。インターネットで検索してみると、「手足が黄色いのはBカロテンのとりすぎの可能性が高い。白目の部分が黄色くなければ肝臓が悪いというようなことはない」と記載されていることが多いようです。娘はシンガポールに来て以来、毎日キャロットジュースを飲んでいるのですが、そのせいでしょうか?それともやはり、1度お医者さまに診てもらった方がいいのでしょうか?

A:
お母さんのおっしゃるとおり、βカロチンの豊富な野菜や果物を取ると、手が黄色くなると言われています。
元気に日常生活を送っているようであれば問題ない可能性が高いですね。
ただ、実際に本当にそうなのかどうかは、診察してみないと断定はできません。
どうしても心配というのなら、しばらくキャロットジュースをやめて、他のものに替えてみるという手もあります。
それで改善するようであれば、やはりβカロチンが原因ということになるでしょう。

ラッフルズ・ジャパニーズ・クリニック 大西医師
シンガポール 知って得する医療の豆知識